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自分のことが好きになれなかった頃の話
こんにちは!
京都市 南区 地下鉄九条駅から徒歩3分にある女性のお悩み専門パーソナルトレーニングジム Cocofull(ココフル)の横井です!
先日、インスタを更新してから、私が担当しているクライアントさんから言われた言葉があります。
「横井さんって、ずっと今みたいに自分のことが好きって感じじゃなかったんですね!」って〜
はーい、私は自分のことがずっと大嫌いだと思いながら生きていました!
自分のことが好きとか、大切だ、と心から思えるようになったのは本当にここ1年くらいかなー。
普通に口に出せるようになったのはほんとにここ最近!
でも、そんな人ってたくさんいると思います。
というかそれが普通だと思うし、
自分のしたいことがわからない
自分がどうしたいのかがわからない
自分がどう感じているのかがわからない
自分のいいところなんてわからない
私は、こう言う人間だから変わることはできないとも思ってました。
身体に対しても、中身に関しても完全に諦めですね!
考えることが苦手でしんどいし、だからできないって思っていました。
人は、育ってきた環境とか周りに起こった出来事にも影響されて「その人」が創られていくと思うので、
それはそれで素晴らしいことで、そこから必ず変わらなければいけないわけではないとも思います。
でも私は、「こんな私でいたい」と思える自分でいるために、
自分の嫌な部分や見たくない部分と泣きながら少しずつ向き合って、変わる選択をしました。
ほんっっっとに、こんな自分の恥ずかしい部分のことを書くのは発作が起こりそうな気持ちですがぁぁぁ、、、、
でも、こんな人が変われたんやって思ってもらえたり、誰かが何かに気付くきっかけになることが、私の作っていきたい世界に繋がると思うのでやります!
■自分のことが死ぬほど嫌いだった昔の私
私は、ずっと自分のことが嫌いだと思っていて、自分に良いところなんてないと思っていました。
そんな感じだから、何かが起こった時(問題とか)は全部自分の責任だと思えばいいと思っていたし、
自分が我慢して謝って済むならそうすればいいと思っていた気がします。
自分が悪いって、私がこんなんやからあかんのやと思えばなんか納得できるというか、まあ仕方ないやって思ってました。
だから自分の嫌いなところはどんなけでも言えたし、カウンセリングセッションでいいところ言ってって言われた時には、2分間で2個しか言えないという始末。我ながら笑える
その頃の私は、人の反応とか表情に過剰すぎるほど反応していて(それは今もあるけど今より遥かに強かった)、
人からこう思われているかもしれない、これしたらこう思われるかな、この人は何を求めているのか、
こんなことが私の行動の軸になっていました。
もちろん悪いことだけじゃなくて、人の為を考えて行動もできるからそこはいいんですが!
考えすぎて行動に移すまでが遅かったり、なんなら悩みすぎた結果行動に移せなくて怒られたりとかしょっちゅうでした。笑
なんで周りに理解してもらえないんやろうと思ってた気がしますが、みんなが自分と同じなわけじゃないし、
そもそも自分で自分のこと理解してないのにそら無理やなぁと今は思います。
■「自分が嫌い」と思うことのメリット??
私がそこまで「自分のことが嫌い」って思っていたのは何故なのか??
その時は考えたこともなかったですが、最近になってカウンセリングで人に気付かせてもらったり自分で思ったのは、
「自分が好きで大切だから」
??笑
嫌いって思ってるのに好きとは?
・自分のことがダメな人間だと思うことで自分に期待しなくて済む
(やっぱりダメだった、でも私だから仕方ない、とか)
・私が自分のことが嫌いだから誰も好きになってくれないに決まってる
・どうせ私なんてと思うことで救われることがあった
・ダメな方向に常に考えることで失敗してもやっぱりって思えるから傷つかない
全部自分をなんとか守りたくて持っていた感情だったと思います。
そう思ったらなんか自分可愛いです。笑
守りたいのはなんでかって考えたら、好きだから、大切だから
っていう感情があるからだと思います。
そこで初めて、私は自分のこと大切に思ってたんだと気付けました。
こうやって自分と向き合うことが増えていったことが変わっていくきっかけになったと思います。
ただ、自分ひとりではできませんでした。自分以外の人に頼って言葉や問いかけをもらうことで、変化はたくさん起こっていったと思います。
■今と昔の違い
昔の自分が今、全く出てこないかと言ったらそんなわけもなく。
今の自分が常にポジティブとか最高って言うことはまず無いけど、
それでも変わったなと自分で気付いたところはこんな所です。
昔の自分
・自分のことが嫌い
・自分にいいところなんて無い
・常に軸が自分じゃなく他人
・人の顔色を過剰に伺う(今も割としてしまうけどまだマシ)
・人からどう思われているか、どう思われるかをまず考えていた
・自分が機嫌悪いのを人のせいにしてた
(あの人がこんなこと言うからめっちゃ気分悪い、とか、笑)
・「私なんかどうせ」が常にあった
・人と比べて勝手に凹んでいた
・基本自分が悪いと思っていた
・何かあると自分を責めまくっっていた
・常に物事を悪い方に考えて、「やっぱりな」って思える保険をかけていた
・自分のいいところを悪いところだと考えていた
あげ出したらキリない。笑
今の自分
・ある程度自分のご機嫌を自分で取れるようになった
・自分がどうしたいか、を考えられるようになった上で周りのことを考えられるようになってきた
・自分の気持ちを大切にできるようになってきた
・自分の好きと思えるところが増えた
・人と比べることが劇的に減ってた
・自分が自分で良かったと初めて思えた
・自分が好きなこと、やりたいことを迷いなくやるようになった
・ひとりでカラオケとかライブにもいくようになった
自分と向き合うことはまだまだ途中で、自分の嫌な部分と向き合うのはしんどいし逃げたくなるけど、だからこそ自分という存在が大切に思えるし、
あーそんなん思ってたんやと気付くきっかけになります。
私はそうでした。
■自分を認められるまでにしてきたこと
人それぞれの特性や、持って生まれたものは確かにありますが、そこには後天的なことも影響してくると思います。
私にとっては、
・食事改善(栄養面)
・自分の思考
は変化に大きな影響を与えていたと思います。
私たちの身体は食べたものでつくられていますが、心も食べたものでつくられています。
その意味を理解し、学んで自分の身体で実験して少しずつ性格や身体の不調、悩みは変わっていきました。
19歳くらいから永遠にダイエットしていて、ダイエットしていたのにどんどん痩せられなくなっていって、何をしても痩せない身体になっていました。
人とご飯を食べることも怖くてできなかったです。
それでも少しずつ変わることができました。
ただ、栄養だけではなんか違うなぁという感じで、私には自分の思考の部分にアプローチすることは必須だったと今は思います。
脳はエネルギーをたくさん必要とする部分です。
頭でぐるぐる常にネガティブなことを考えて過ごすことで、完全にエネルギー切れになって代謝がうまくいかなくなっていました。
これも、自分と向き合ってきて後から気付けたことです。
■今の私が意識してやっていること
自分でも感じられるくらい自分が変化したと思えますが、それは内面だけでなく外見もです。自分が一番感じます。昔の写真はまた今度笑笑
私が、自分が好きって思えるようになるまで、そして今も意識してやっていることは、こちら〜
・自分の感情を受け入れて認めて流す
・言いたいことはその時に吐き出すか、文字に起こして出す
・自分の感じたことを日記みたいに文字に起こして整理する
・自分が気付いたことをスマホのメモに打ち込んで整理する
・自分が好きなこと・自分が嫌いなことをたくさん書き出してみる
・自分が好きなことをして自分のご機嫌をとってあげる
こうやって、自分に意識を向けてあげることで、どんどん自分のことを理解できていった気がします。
注意ですが、自分を大事にするっていうのは自己中になるとか、自分勝手になるっていうのとはちょって違うと思います。
まぁでも人の捉え方によるし、紙一重なのかなとも思うのでどっちでもいいか!
他人の事を大切にできたり思えたりするのであれば、自分のことも同じくらい大切にしてあげたり考えてあげたりしてあげたいなって思います。
生きづらさを感じていたり、悩みを抱えている方の何かのきっかけになればいいなーと思っての投稿でした!