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2023.11.10

【PMS でイライラが止まらない】生理前が辛い時に確認したい血糖値

 

こんにちは!

京都市 南区 地下鉄 九条駅から徒歩3分にある女性のお悩み専門パーソナルトレーニングジム Cocofull(ココフル)の横井です!

 

 

今日は前回の続きで、低血糖について💡

低血糖状態が日頃から繰り返されていると、精神的な症状や身体症状が起こりやすいです。

生理前には特に低血糖状態が起こりやすいということを前回お伝えしました!

 

 

前回のブログはこちら💁‍♀️

 

低血糖と生理前のイライラがどういうふうに関係しているのか書いていきます!

 

低血糖症って…

・低血糖症とは

・機能性低血糖

・アドレナリンの分解

・大丈夫って思っていても意外と。。。

・低血糖になりやすい人

 

 

 

 

低血糖症というのは、血糖値の調整能力が極端に低下する状態のことです。厳密な数値はありませんが、70mg/dl以下とされている事が多いようです。

 

 

血糖値が〜と聞くと、糖尿病がイメージされやすいと思いますが、血液中の糖を細胞にうまく取り込めないという観点では、

は低血糖症も糖尿病も同じです!

 

 

血糖値が安定していれば、安定的にエネルギー源である糖を細胞に運ぶ事ができます。

 

が、血糖値が安定しないということは細胞へのエネルギー源の供給が不安定になるので

細胞の中がエネルギー不足で飢餓の状態が起こっちゃいます!

 

 

 

 

 

 

 

生理前の

 

甘いものが食べたい!!!!

 

は、実は細胞からのエネルギー不足のサインかもしれないんです。。。💡

 

 

 

 

となると、生理前の

食欲お化けに襲われて爆食!!も、

血糖値を安定させてあげることで防げるかもしれません。

 

それはまた今度書きます✏️

 

 

 

機能性低血糖

多くの方でよく起こりがちなのが、

この機能性低血糖症。

 

糖質の過剰な摂取、アルココールやカフェイン、喫煙、ストレス、食事の間隔が空きすぎ

 

などが要因で食後に血糖値が急上昇し、高血糖状態になると、

 

早く血糖値下げないと!!と

 

血糖値を下げるために本来必要な量以上にインスリンが分泌されてしまいます。

 

結果的に急激に糖の取り込みが行われてしまい、血糖値が下がりすぎてしまいます。

 

 

PMS で悩んでいる方はチェック✅

 

✅食後に眠くなる

✅倦怠感を感じる

✅食後コーヒーを飲みたくなる

✅頭がうまく働かない

✅食後に甘いものが欲しい

 

 

日常的に低血糖が起こっていれば、その低血糖状態から血糖値を上げるためにアドレナリンやコルチゾールが本来必要がないのに分泌されることで、体内で過剰な状態になってしまい、

メンタル症状が起こりやすくなります。

 

なぜアドレナリンが多くなるの?

 

アドレナリンなどのホルモンは、必要であれば作られる→分解されます。

 

そして分解される際には、COMTという酵素が必要です。

体内で利用される酵素は、タンパク質で作られます。

 

また、COMTが働くためにはビタミンB6マグネシウムが体内に十分存在している事が大切です。

 

また、COMTは、エストロゲンの分解も行います。

 

エストロゲンの分解が必要になる生理前。

 

血糖値の乱れも起こりやすいのでアドレナリンが分泌されやすくなれば、アドレナリンを分解するために使うタンパク質が不足し、アドレナリンが過剰になってしまう、という事が起こります。

 

 

タンパク質不足や、ビタミンミネラル不足の状態は、

メンタルの不安定を起こす可能性があるということです。

 

 

 

大丈夫って思っていても意外と。。。

 

 

私はそんなの大丈夫だから!と思っていても、意外と血糖値が乱れているなんてことはよくあります。

 

こちらは、自分で血糖値をモニタリングできる フリースタイルリブレ 

という装置です!

 

血糖値を観察してみる💡

 

 

 

しっかり低血糖が起こっています💁‍♀️

 

血糖値の乱れが起こりやすいタイミングとしては、

 

 

①食後

朝食を抜いた日の昼食後

どんぶりやカレー、うどんなど糖質単体の食事の後 など

②食事と食事の間隔が空きすぎた時

5〜6時間以上

③よく噛まずに早食いした時

④生理前

 

 

などなど。

 

 

低血糖になりやすい人

 

 

低血糖症が起こりやすい人はこんな方です。

 

・運動をしない

・早食い

・お菓子やパン、麺類が大好き

・筋肉量が少ない(女性)

・繊細(敏感に感じ取れる)

・よく頭を使う(考えこみやすい)

・睡眠時間が短い

 

 

結果的に低血糖が起こって様々な症状が出ているのですが、

低血糖が起こっているから上記のようになりやすいこともあるし、逆も言えます。

 

 

低血糖状態が頻繁に起こっているということは、エネルギー供給が不安定だということなので、運動をするくらいの元気が出ない、なんてことも考えられます。。。。

 

 

 

生理前を楽に過ごすためにできること

 

 

生理前には、血糖値が乱れやすくなります、ということをお伝えしてきました。

 

そしてその血糖値の乱れは、メンタル症状や体の症状に繋がります。

 

普段からはもちろんですが、生理前は特に血糖値を安定させていくことが大切になります。

 

今回は2つご紹介します!

 

 

①朝食をしっかりとる

 

パンとカフェオレだけ、、、なんて食事は血糖値を乱れされせてしまいます。

 

ご飯・納豆・味噌汁(作り置き)に変われば数ヶ月後、1年後のあなたは大きく変わります。

 

②間食をあえてとる

 

朝食と昼食の間 10時〜11時ごろ

昼食と夕食の間 15時〜16時ごろ

↑特にお母さんなど夕食の支度をし始める前

 

この時間帯に血糖値を上げにくい糖質が含まれているものを食べましょう。

 

例えば、果物・甘栗・100g程度の小さめおにぎりなどなど、、、

 

 

食べすぎればもちろん太りますが、食べなければいいというわけでもないですし、食べすぎないためにあえて食べるということも人やタイミングによっては必要なんです。

 

我慢することだけが自分の理想を叶えるとは限りません。

 

 

まぁ、適切な我慢も時には必要ですが💡

 

 

今回もお読みいただきありがとうございました(^ω^)

 

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